WRLD FLVRS in NRT / The CREW Report - Part 2



本日は現在コラボ企画を実施しているWRLD FLVRSのThe CREW Report - Part1に引き続き、Part2では工場見学をレポート!The CREWスタッフが実際に訪問した際に見学させていただいた機内食製造工程や食品管理についてご紹介させていただきます。


飛行機に乗る時の楽しみの1つでもある機内食。

空の旅を更にワクワクさせてくれる機内食ですが、皆さんは一体どの様な工程で作られているかご存知ですか?


地上という環境とは異なる上空で提供する上で、工場では機内の気圧や気温、湿度など様々な環境の変化を考えて、試行錯誤を練って製造されており、衛生面や安全面が厳重に管理されています。



⇩ まず始めに衛生を保つ為、私たちスタッフも防護服に身を包んでから早速案内された部屋は、様々な食品が管理されている保管室。それぞれの棚に番号が割り振られており、材料となる調味料や調理で使う備品などはもちろん、ハラル認証の食材もきちんと分別されていました。





⇩ 続いては冷蔵・冷凍が必要な食材の保管部屋。分厚いドアを開けると一気に冷気に包まれ、こちらでも食材のケースがきちんと整理されています。実際はもっと広い空間でしたが、写真は内部の一画となります。





⇩ 次は機内食の要でもある調理場のキッチンへ移動。

この日は午後からの訪問ということもあり、調理風景を見ることはできませんでしたが、入った瞬間に感じた印象は" 驚くほど清潔に保たれている "こと。通常、早朝から正午までの時間帯が一番稼働しているとのことで、そんな面影すら感じない程、調理後も徹底的に掃除・洗浄をしているように見受けました。







⇩ 広々としたキッチンには、ガスコンロや大鍋、そして見慣れない珍しい機械がいくつかありました。こちらは調理した料理を真空パックに入れる専用のプレス機。HALAL(ハラル)ときちんと分けて使用しているのが写真でお分かりいただけます。






当ブログをご覧いただいている皆様の中には、「ハラル」って何だろうと思っている方も多いはず。気になる方はこちらをご覧ください。

航空会社に勤めている方は世界各国の人と触れ合う機会が多い為、ハラル認証食品についてある程度知っているという方もいるかと思いますが、今回、調理責任者の方の説明と徹底的な管理体制を実際に見て、大変興味深く、新しい発見がたくさんありました。当投稿の後半部分で改めて紹介させていただきます。



⇩ さて、キッチン内で存在感漂うこちらの機械は、" スチームコンベクションオーブン "。

自動販売機ほどのサイズで、ちょうど稼働していたので中を覗いてみると食材が入った真空パックが各段に敷き詰められていました。



各国のシェフが丁寧に下ごしらえした食材を真空パックに保存してから、こちらのオーブンに入れて約16時間低温調理します。特殊な技術を使用し、正確な温度制御を用いてじっくり低温加熱することにより、ご家庭では作ることのできない味わいやしっとりと柔らかな食感を実現できるとのことです。


また添加物や保存料は一切加えず、ローカルの地元野菜から選りすぐりの新鮮な食材を使用しているとのことで、私たち消費者にとっても安心していただくことができます。

加熱を終えた食材は、別の冷蔵室できちんと管理されており、食材ごとに分類して保管されていました。


キッチン内には調味料を配合する小部屋もあり、料理ごとに決まっている分量の調味料をシェフの方々が事前に用意していました。この日は、外国人シェフやスタッフの方々を何名か見かけましたが、こちらの工場ではおよそ2~3割が外国人とのことです。見学中にお会いした皆さんがとても明るく、陽気でお互い仲の良い雰囲気が伝わり、とても働きやすい環境のように感じました。





続いては、気になっていた方も多いはず!旅客機に搭載される機内食を用意する部屋です。

ちょうど、お伺いした時間帯に外国人スタッフの方が各トレーに食材を盛り付けている光景を見学することができました。